【インタビュー】胸キュンポイントを書く時に注意しているポイントとは?

「おたぽる」で山田金鉄先生がインタビューされた記事(後編)が掲載されています。
その中で気になる内容があったのでご紹介します。
「胸キュンポイントを書く時に山田先生が注意しているポイントとは?」

胸キュンポイントを書く時に山田先生が注意しているポイントとは?

華山:読者がキュンとするポイントってどうやって生み出すんですか? それをすごく知りたくて。麻子さんがキュンとするポイントとか、名取さんがしてくれることにクソーって思うことが多いんです。

山田:それは結局、麻子さん目線で読んでくださっているってことですよね?

華山:そうかもしれない……でもやっぱり私は壁なんですよ。もしくは天井。そこからふたりを見て「ああ!」ってなっているんです。

山田:両方にキュンとしているんですか?

華山:そうです。麻子さんもかわいいし、名取さんもかっこよくて「あ――っ!」ってなって「ふたりが幸せになれ!」って思っています。だから毎回どうやってエピソードを産み出すのか、不思議なんです。

山田:どちらかというと、自分は名取さん目線が多いんですよ。だから、自分の彼女がこういう感じだったらいいなとか、こういうことで悩んでいたらこんなことをしてあげたいな、とかは考えて描くんですが、こうしたらキュンキュンするだろうと意図的には狙っていないんですよね。

華山:最後に読者に向けてのメッセージをどうぞ。

山田:読者の皆さんにはいつもすごく真面目に読んでくださっていて、本当に漫画として楽しんでもらっていることを嬉しく思います。このシーンがすごく良かったと言ってくださったり、深読みしてくださったり、Twitterでそういった反応を見ると、自分も新鮮に感じます。

 ちゃんと意味をこめて描いてはいますが、それを超えて様々な解釈で読んでくださり、心血ポイントにもやりがいがあります。今後も意識してやっていくので、読者の皆さんもより見つけていってほしいです。

●山田先生のインタビューについての感想
改めて文章で読むと緊張でガチガチだなと思います…

●2巻についての先生からの一言
名取さんの時計の描き忘れが多いのでコミックス修正で足してるんですけど時々右手につけてることもあってなんでや!と思う…

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