【インタビュー】汗っかきヒロインの八重島麻子を描こうとした理由とは?

「おたぽる」で山田金鉄先生がインタビューされた記事が掲載されています。
その中で麻子さんの気になる内容があったのでご紹介します。
「汗っかきヒロイン・八重島麻子を描こうとした理由とは?」

汗っかきヒロイン・八重島麻子を描こうとした理由は?

華山:麻子さんみたいな汗っかきの女性をヒロインにしようと思ったきっかけはなんですか?

山田:自分がまず“赤面が好き”っていうのがあり、それに加えて“汗好き”というのがあるんですよ。汗をかくことってすごく頑張り屋なイメージがあるし、汗だくになって色々やっているのってちょっとドキドキしちゃうじゃないですか。麻子さんのようにすれば、常に赤面させられるし、汗もかき放題なんで、それがきっかけですかね。

 汗っかきをコンプレックスしているだけの子が描きたかったわけではないんですよ。その設定だけだと添え物というか、テンプレートみたいになっちゃうので、人間味を出したかったんです。

華山:麻子さんのコンプレックスである汗っかきは、みんな誰しも多かれ少なかれ経験があると思うんですよね。好きな人と手をつないだら手汗やばいどうしようとか、緊張しすぎて人前で自分だけ汗だくとか。

 そういう共感ポイントや、それを全肯定してくれる名取さんがいてくれることがこの作品の魅力で、コンプレックスを解消してくれる存在を間接的にも知れるって、救いだと思うんですよね。

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